博多湯の泉質・お湯の楽しみ方施設案内

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博多湯の泉質、源泉掛け流し

泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温 摂氏42.0度
湧出量 毎分157リットル
PH 8.2
ラドン 6.1ME
知覚 無色透明・弱硫化水素臭(硫黄臭)・無味
効能 火傷・皮膚炎・神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期 うちみ・くじき・関節のこわばり・運動麻痺・五十肩・疲労回復

お湯の特徴

  1. 硫黄臭が香り、高温泉にしては珍しくラドンを多く含んでいます。
  2. お湯から気化したラドンの成分が浴室内に充満しています。これを吸い込むことで、体の内側からも新陳代謝が活性化されます。
  3. 源泉から約7mで浴槽へ引いてくるお湯は新鮮そのもの。途中で空気にふれることがないので、成分変化を起こすことがありません。自然のままのお湯を楽しめます。

「源泉掛け流し」について

「博多湯」は、数少ない「源泉掛け流し」です。敷地内にある地下260メートルの泉源から、お湯を直接浴槽へ引いています。その間、加水・加熱など、泉質が変わってしまうようなことは一切行っておりません。湯船からあふれたお湯は、そのまま排水口へ捨てられ、循環させて再利用することなどもありませんので、新鮮なお湯をお楽しみいただけます。

お湯の楽しみ方

お風呂の入り方

  1. 急に湯船に入るとめまいなどを起こすことがあるので、注意しましょう。事前にかかり湯で体を流し、暖めてから湯船につかりましょう。
  2. 入浴時間は、体調に合わせて初めは3分~10分くらいにしましょう。慣れてきてから徐々に延長していきましょう。
  3. 入浴後は、かかり湯で体を流し体に付着した温泉の成分を水で洗い流さないようにしましょう。
  4. 温泉水を飲む場合は、1日に640mlまでにしましょう。また、夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けましょう。

※高度の動脈硬化症、高血圧症、心臓病の人は入浴を避けましょう。

「湯あたり」に注意

地下から直接汲み上げ、加水や加熱をいっさい行わず、そのまま掛け流している博多湯のお湯は新鮮そのものです。故に温泉の成分がそのまま体に吸収されやすいので、むやみに入浴するとまれに「湯あたり」を起こし、体調を損ねる場合があるので注意しましょう。「湯あたり」は「のぼせ」と違い、一種の好転反応です。体の内・外から活性化され、機能が低下している部分が極度に反応してしまうのです。人によって症状は様々ですが、発熱や痛み、けん怠感などを引き起こすことがあります。

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